アンケート報告
第一回定例会より
(2000.4.1)
以下抜粋 回収率 90.3% (当日参加者数 大人31名)
■前定例会参加者の意見と感想
「ホームスクールの基本理念と確認事項」がとてもよくまとまっており、自分にとって良い確認ができた。但し、神学体系が異なっているとピンと来ない場合もあったかと思う。
今日の研究テーマである「基本理念」の確認が互いにできたようで良かった。
主にあって真剣に子供たちを育て上げたいという人たちと共に勉強会に参加できたこと、とても感謝です。
最初の集いとして互いに再確認しておきたいキリスト者としての考慮すべきポイントを共に分かち合えたことがとても良かった。ホームスクールの目的や土台、そして一と多の調和などを盛り込んだ“あの図”[「キリスト教教育の一と多の調和における全体像」]を公開できたら、理解や各家庭の長期的展望にとっても役立つと思いました。
ホームスクーリングについて体系的に考える機会を持ててとても良かったと思う。
ホームスクールはみことば中心でなければやれないとの感を深められた。
実践的話題豊富でとてもよかった。
key wordsと説明が良かった。
御言葉との照らし合わせ(引用) をしっかりと踏まえた説明で解りやすかった。
御言葉の箇所を多くあげて下さり、感謝します。
とてもすばらしい会でした。一人では考えつかない新しいアイディアを得ることができたし、前から自分で思っていた考えを共有することもできた。
会場選び、熱心な雰囲気、情報提供などが良かった。
場所は良かった。学校の話しは短く説明するだけで良かったのではないか。なぜその話しになったのかわからない人が多くいた。教会外の方はむずかしかったようです。年齢別、経験別に興味対象がことなるか。
出席者が皆、真剣ながらも和やかな雰囲気であったこと、夫婦で出席しているのが目立っていて良かった。
とても良い交わりであったと思う。父母共に参加という家庭が多かったのは、とても良い証しとなったと思うし、良い交わりであった。
自由な雰囲気の中で意見交換質問ができて良かった。時間が短く感じたのが良くなかった。私たちはまだ短期間だけどホームスクーリングを実際に行ない感じていることはただ学校と同じ勉強を教えることは簡単だが、聖書的世界観に立った学びとなるとまだまだ足りない。しかしこのことがホームスクーリングの目的であるので親自身が再教育され、主から教えられたことを喜びをもってその都度子供たちと分かちあいたいと思った。どんなにすばらしく見えるものであってもそこにキリストがなければ無意味であることを実感した。しかし現実には就職や子供の能力等まだ問題もあるので祈りなくして将来の希望を持つことはできない。
自己紹介を兼ねてお一人おひとりのホームスクールへの関わり方、取り組みが伺われ、励まされた。
参加者の真剣さが印象的だった。
三鷹福音教会以外の方がいらっしゃった点が良かった。
いろいろ情報をもらえた点、ホームスクールをやっている方の話が聞けた点、不安が減った点が良かった。
ホームスクールに対する参加者の方々が多様な立場と多様なニーズがあることがよく理解できた点が良かった。
重要な情報を得られた (特に吉積さんの話)。
夫婦そろっての参加が与えられ感謝の交わりと学びの時を持てました。どういう話の展開になるのかと期待しつつの参加となりました。基本的なところを押さえつつ、次世代の将来につながる具体的な内容を幾つか紹介をまじえながら聞けたことは、よかったと思います。個人で情報収集するのは少しだけど、皆の場でそういう交換の時が持てるのは、現実的なイメージを持ってホームスクールの子供たちの成長、方向性をより明確にしていけると思います。柔軟で、沢山の選択肢がそなえられたらと願います。
■ホームスクール研究会に対する抱負と期待
これから定期的に続けていってほしいと思っています。
2ヵ月に一回ぐらいになればよい。
もっと頻繁に分科会を開いて、課題・問題別にさらに具体的に掘り下げて取り組みたい。
基本的原則から具体的事例、方法論まで幅広く学ばせていただきたい。
皆の失敗談をぜひ聞きたい。また、即実践できるような学びを非常に期待してます。
お互いが同じ目的で歩んで来て、又これからも歩み続けてゆくものですから、現状報告とまで行かないにしても、各家庭の反省点や発見・模索中事項など、分かち合えることを期待します。ex.
「10年前に想像していたのと、ここが違った」とか。
もっと具体案が欲しい。推薦できる日本語のホームスクーリング用の教科書など。実践する上での知恵、情報が欲しい。
ホームスクールの先輩方々の体験談、カリキュラムの紹介等、クリエイティブなアイディア等がよかった。
子育てを始める前にこのような研究会に出席し熟考する機会が与えられたことを感謝しています。一期生はそろそろ卒業、二期生以下はホームスクール真っ最中なので、皆さんの実践のお話しを聞きたいです。
熱心に子供たちを導くよう自分たちが積極的に喜んで教えていけるよう励ましとなる会にしたい。実際に毎日の現場で役に立つ内容も伝えたい。父親が主体になるよう励ましたい。
続けて日本の事情を認識しながら、ホームスクールについて一緒に考えて、アイデアをわかち合える場となるように。
ホームスクールにも発展が国のレベルでどんどん進んで行くよう祈りたい。
今後のテーマとしてあがっているものがとても興味あります。特に、ノンクリスチャンの家族に説明する材料としてホームスクール出身者の将来性と進路、社会進出をぜひお願いします。
子供が家庭を離れ、この現実の社会で生きていくことを考えると、少々の戦略も必要であると思う (特に日本では)。その意味で、この会の今後に期待したい。
御言葉という土台をしっかりもった教会なので、次は社会進出へのStrategyが重要だと思う。そのためには、各家庭で得た情報の交換が必要と考える。実際、次世代はどのように仕事を求めるべきか。そのうち与えられる、で良いのか。また子供たちが仕事のVisionをはっきり持っていない場合、何を指導すべきか。このあたりの討論・議論を強く期待している。
御国再建のビジョンについて一致の大切さを改めて感じたが、ホームスクールを通して、御言葉を実行していくことができるように。クラークなど、クリスチャン、ノンクリスチャンとの交わりを通して、ネットワークが広がっていくようにそのためにも本研究会の基礎が硬くたてられるように。
ホームスクールを通して、もう一度、一代目キリスト者である自分たち、親たちに対して、聖書に基づいた世界観の啓蒙ともなっていくことを期待する。
子供が信仰を持って成長できるホームスクールが実現できるようにすること。
■これから取り上げたい研究課題
カリキュラム・教材開発 (3名)
言語教育
日本人夫婦にとっての英語教育
バイリンガル教育について (2名)
ホームスクーリングと職業訓練 (4名)
地域教会とのスクーリングと協力体制について
具体的なネットワーク作り
具体的な教育法について、失敗例と成功例
時間管理、ホームスクールの計画性
クリスチャン・カレッジ[福音総合研究所付属カレッジ]のこれから
ホームスクールの子供たちに足りないものは何か将来、日本の社会で生きていく中で他人に対していかなる態度対応すべきかを考える必要がある
何を以てクリスチャン・ホームのホームスクール成功と言えるのか
■分科会開催について
「土曜の午後か夕方」が最多数でした (5名)。